薫的神社夏祭り

神社

7月29日は高知市洞が島にある薫的神社の夏祭りでした。
薫的さんの夏祭りには行ったことがなかったのですが、子どものお友達を誘って、出かけてみました。

薫的さんに行くのは、受験生だったとき以来です。
どんな神社だったっけ?とおおよそのことも思い出せないままに行ったのですが、着いてびっくり。
鳥居には白と紫の風船が飾りつけられていました。
なんておしゃれな!

子どもは、
「風船!風船!」
と飾りつけに大喜びです。

鳥居をくぐろうとしたら、鳥居の脇にいた女性が近づいてきて、何かを手渡してくれました。
何かと思ったら、境内にある薫的会館で行っている福引の券でした。

子どもだけかと思いきや、大人の私ももらえました。
薫的さん、なんて太っ腹なのでしょう。

大人なのにもらって申し訳なく思いつつ、お参りをして、早速、福引をしに建物に入りました。

三角くじを引くのですが、子どものを開けると、3の文字が!
これは、三等!?

賞品の載ったテーブルに、三等はパン又はお菓子一つと掲示があります。

福引のお手伝いをしていたお子さんたちが、当たりの太鼓を叩いて、賞品の説明をしてくれました。「ここの(と、テーブル上を指して)パン、とれか一つで」

並んでいたのは、豆パン、カステラサンド、クリームパン、アンパン。

子どもの好みからして、豆パンでしょう。
「ほら、これお豆さんが入っちゅうがやと。これがえいねえ」
と、誘導しました。

そして自分のを開くと、1の文字が!!
何と一等です!!!

人生で一等を出したことが何度あったでしょう?
ここで今年(いやもしかして向こう数年?)の運を使ってしまったのか?
と、ちと不安にならなくもないのですが・・・いや、これは吉兆の前触れなのかもしれません。

いやいやそれより、もっとお賽銭出すべきだった・・・あのような少額でこのような幸運をいただいて申し訳ありません・・・
などという考えが、頭の中でぐるぐるしました。

一等は、カルピス、素麺と素麺つゆのセット、日本酒、ビールとジュースのセットから選べたのですが、カルピスは既になく、素麺は家にあるので、ビールとジュースのセットにしました。

ジュースはちょうど2本あったので、子どもとお友達とで分ければいいと思って1本あげたら、
お返しにと自分たちの当たったお菓子を1つくれました。

さて、夏祭りと言えば、出店です。
かき氷、りんごあめ、綿菓子、いか焼き、お好み焼き、金魚すくいにヨーヨー釣り。

子どもは、アイスクリームを食べるかかき氷にしようかと楽しみにしていたのですが、薫的さんに出ているお店は、よくある屋台ではなく、都会的な小洒落たお店でした。

境内には、チーズケーキや天然酵母のパンのお店、帽子や古道具店が出ていました。
鳥居の外には、メキシカンタコス、ネパール料理、ビール、かき氷など。

子どもは偏食なのですが、かき氷なら食べられるだろうとメニューを見ると、蜜の種類が
柚子、直七(注:宿毛で栽培されている酢みかん、正式名は田熊すだち)、生姜、ブルーベリー
と、こだわりのラインアップでした。

柚子と直七は酸味が幼児にはだめかもしれず、生姜の辛味はわが子にはまだ早そうです。
ブルーベリーなら何とか食べられるだろうと注文したら、ブルーベリーの粒が残った、手作り感満載のシロップがかけられて出てきました。
お値段は、小さめの器で400円です。

2022年7月29日薫的神社夏祭り かき氷ブルーベリー

さて、食べたい食べたいと言っていた子どもは、半分ほどしか食べませんでした。
後で聞いてみると、普通のかき氷のような、子ども受けする毒々しいほど鮮やかで甘い氷みつではなかったので、あまりおいしく感じなかったようです。

大人にとっては、手作りのこだわりのかき氷、という感じで、残りは私がおいしくいただきました。

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