驚愕の価格

今日は9月1日です。
始業式の日、二学期の始まりの日なので、私も新たなことをしてみようと思い、部屋の片づけで出た不用品をリサイクルショップへ持っていってみました。

品物は、着なくなった自分の衣類と子供服です。
ちゃんと季節を考えて、カーディガンやウールのスカート、長袖で秋冬物の色味のものばかりです。

近年、高知にもリサイクルショップがいくつもできています。
全国展開しているお店と、地元のお店とどちらに持っていこうかと考えて、地元のお店にしました。
全国展開のお店は、買取価格があまりに安いとネットで酷評されているのを見たことがあるからです。

雨の中、トートバッグとエコバッグに不用品を詰めて、店舗に赴きました。
査定中、店内で待つかと聞かれたので、どのくらい時間がかかるか尋ねたら、
「10分から15分くらいです」
とのこと。

それなら店内で洋服でも見ていたほうがいいと思い、どのような服がどの程度の価格で販売されているのか見ていると、思ったよりも早く自分の番号が呼ばれました。

レジで買取価格を提示されたのですが、
「全部で50円になります」
と言われ、唖然としました。

自分の予想では、150円くらいにはなるかと思ったのですが、かなり甘かったようです。

さらに、
「こちらが、お値段のつかなかった品です」
と、示された先には、衣類の山がありました。

子供服には期待していなかったのですが、私の服は、デパートで購入した、働く女性に人気のあるブランドのものがほとんどです。

ですが、
COUPE DE CHANCE
MACKINTOSH PHILOSOPHY
などの服にも、価格がついていませんでした。

少し毛玉があったり、数年前の服だったりしたせいでしょうか?

そして、ほとんど着用せず、しみや毛玉などのなかったユニクロのベストも、価格のつかなかったのはなぜなのでしょう・・・。

以前、首都圏のリサイクルショップで衣類を売った際に、
「ユニクロはほとんど値段がつかないんです」
と教えてもらったことがあります。

たしかに、そのお店では、ユニクロ製品は100円ほどで売られており、投げ売り同然の扱いでした。

しかし、この高知のリサイクルショップでは、ユニクロ製品で500~800円程度の値がついているものもたくさんあります。
しかも、胸元にはっきりとしみのある服も800円ほどで売られていました。

それなのに、しみのない私の古着は0円・・・。

まあ、人件費や店舗の電気代等の維持費もかかっているので、0円が500円に化けてもおかしくはないのかもしれません。

ですが、かなり厳しい(と思っていた)事前評価をはるかに下回る結果に、
これなら、売ったりせずに、不燃物の日に出したほうがよかったかもしれない
と思いました。
(布類は資源ごみで、業者に販売した売上が町内会費?として使われると聞いたことがあるので)

部屋が片付き、買取価格の目安がわかって勉強になったので、よしとしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました