自宅マンション前の植え込みの間などに、通行人が投げ捨てたと思われるごみがあるのが気になっていました。 植え込みと道路や共用部分は、フェンスで仕切られており、手の届かないところにあるごみを取るのに、道具を購入しました。
小中学校のときに、外の掃除でよく使っていた、火ばさみです。
この火ばさみを買いたいのですが、最初はちょっと名前が出てこず、
「あの、こういう、挟む道具・・・」
と身振り手振りを交えて説明していたところ、夫は、
「ああ、デレッキか」 と言いました。
どうやら、津軽では、火ばさみのことをデレッキというようです。
私はずっと、「火ばさみ」と言ってきたのですが、最近では「トング」と言うのが主流らしく、ホームセンターなどではトングと表示されているところもありました。
トングというと、私は、パン屋さんでパンを選んでお盆に取るための道具を思いうかべるのですが・・・パンにしろ、ごみにしろ、何かを挟むための道具なのは同じなので、まあいいか・・・
ちなみに、夫は、パンを挟むトングのことも「デレッキ」 と申しております。
大きさにかかわらず、用途にも頓着せず、このような形状のものを挟む道具は、みなデレッキ。
子どもがどちらの言葉を覚えるのか、興味深くもあり、ちょっと不安でもあります。
(津軽以外では通じないでしょうから)
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